音に関する様々な悩みを解決するために、音のしくみについて、ご説明します。
「空気音」と「固体音」
音はおおまかに、この2つに分類ができます。
「音」とは言え、「空気音」と「固体音」では伝わり方が違うため、対処の方法も下記の図のように変わってくるのです。
音はおおまかに、この2つに分類ができます。
「音」とは言え、「空気音」と「固体音」では伝わり方が違うため、対処の方法も下記の図のように変わってくるのです。
では、空気音への対策となる吸音を例にとって、音の流れがどうなっていくのか下記の図をご覧ください。
まずは音を吸収しない室内の場合。
まずは音を吸収しない室内の場合。
音が、壁や床、天井などにぶつかり反射を繰り返すので、残響音がひどくなります。
次に、対策として吸音材を使用した室内の場合。
次に、対策として吸音材を使用した室内の場合。
吸音材にあたった空気音が吸収され、残響音がかなり軽減されます。
音の種類(空気音・固体音)によって、異なるアプローチが必要となります。
音の種類(空気音・固体音)によって、異なるアプローチが必要となります。