File_010 趣味の部屋_ホームシアター
リビングルームをホームシアター兼用にしています。普段TVを見ているときには気にならないのですが、いざスクリーンを出してスピーカーをつなげると、 反響する音が強すぎて台詞が聞き取れません。とくに爆破などがあるアクション映画を見ていると、爆発音にエコーがかかっているかのようなときもあります。聞き取ろうとしてさらに音量を上げてしまい、本格的な防音工事をしていないので、外にも音が漏れているようです。何かいい方法はありませんでしょうか?
解決方法
一般的な住宅をホームシアター化する案件はここ最近増えています。弊害としては防音工事を行なっていないまま使われているので、思い描くイメージと違い、ただ大音量が響く空間になってしまうことがあります。この場合は反響音対策を行ない、適度な音量で視聴できることを目標に、スピーカー背面に吸音パネル、リスニングする側の背面にはやや大きめの吸音パネル、もしくはタペストリーのようなファブリックを設置する。窓面には吸音ブラインドやドレープの効いたカーテンで吸音率を上げます。少ない設置ではありますが、視聴環境は改善されます。ちなみに本にも吸音効果がありますので、本棚を置くこともいいかも知れません。
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